皆様、こんばんは。
札幌もようやく暖かい春を迎えましたね。嬉しいっ!
さて、今回は"自己診断で一番考えていなかった結果"というお題にしました。
カウンセリングの際に自己診断について伺っているのですが、実際の診断結果とピッタリ合っていらっしゃった方は実は本当に少ないです。
特にパーソナルカラー診断では「オータムタイプだと思います✋」→実際はオータムが一番不得意なシーズンであった!←このようなことは多々あります。
又、骨格診断につきましては「ウェーブタイプだと思います!」→実はストレートタイプでした✌️このようなことも大変多いものです。
案外とTHEナチュラルタイプという方は少ないように感じます。
THEという意味は「他のタイプが混じっていない」ということ。
画像のS様は正にそのタイプでいらっしゃいました。
既にご自身で身に着けられているファッションはナチュラルタイプの装いでしたが、「一番考えていない結果でした」と。
ご自身の骨格タイプを意識せずとも、最もお似合いになるファッションを選んでいらしたようです。
骨格診断は➀似合うデザイン ②似合う素材感が分かるものになりますが、➀についてばかり目が行きがちですが、②が分からずに、お悩みに直結しているパターンも多いのです。
素材感=実際に商品になった時の素材感触
素材=綿、ポリエステル、ウール等など
例えば、綿100%のシャツでも、ノリがパリッとしているものが似合うのはストレートタイプ。
くしゃくしゃと風合いを活かしたものが似合うのはナチュラルタイプ。
綿と言っても厚みも関係してまいります。
話しを戻しまして、骨格診断は3タイプございますが、唯一ナチュラルタイプのみ、他のタイプのファッションをしても「え⁉」とはならず、何となく着こなしてしまわれます。
それでもナチュラルタイプはやはり、ナチュラルタイプのファッションがピタッと似合います。
お二方共にお互いが違うパーソナルカラー診断結果と骨格診断結果でしたが、当サロンにございます、実際のメイクアイテムをご覧いただきながら、色✕質感✕トーンの結果から、最高にお似合いになるリップをお付けいただきました。
「え〜リップだけなのに、メイクしているように見える〜👏」と、驚きの声が上がっていました😉
リップの質感やメイクの質感も骨格診断結果と関係があります。
雑誌やメディアの中の骨格診断やパーソナルカラー診断等には、メーカーの販売戦略が絡んでいますので、わたくしが拝見しても「あれれ…」という記述内容の物も見受けられます。
骨格診断はファッション理論です。
そこに販売戦略は含まれると別な見方が加わってしまいます。
ですから、雑誌やネットでの自己診断で迷子になるのは仕方ないですよね。
自己診断迷子になっていらっしゃる方もそうでない方も、平等にもう直ぐ暑い季節がやってまいります。
暑さ対策にどうしても露出度が高いファッションになりますから、隠す→隠したい→何となく着太りして見える、というお悩み+の季節でもあります。
THEストレート、THEウェーブ、THEナチュラルでない方は、特にどこをどのように魅せると洗練された印象になるのかを合わせてご案内しておりますので、今夏はどうぞ楽しくファッションと遊んでくださいますように。
魅力の発見を楽しみにお待ちいたしております。